2021.9.30
・急にブログのモチベーションが低下して放置していた。スイッチが入らないと書けない。
・最近は誰かと話したり連絡を取り合う事が多く、気にかけてくれる人がいる事に感謝すると同時に自分から連絡しない申し訳なさやコミュニケーションに疲弊し始めている事の身勝手さにストレスを感じている。他人と接する事を習慣として日常に組み込まないといけない…
・PS5を買った。とりあえずPS NowとPS plusでフリープレイ可のソフトを遊んだ。バイオハザード7は面白いが未だにゲーム酔いする。GRAVITY DAZEは世界観やキャラがかなり良い。デトロイトビカムヒューマンやリトルナイトメアもやりたいな〜とも思うが、ニーアオートマタも未クリアな上に現状は惰性でGOING UNDERをやりがちであり全部いっちょ噛みの状態で終わりそうな気もする。
・この歳になってジャンプ漫画のような超メジャーコンテンツへの接し方が分からなくなってきた。クラスでほぼ孤立していたためメジャーな話題についていく/いかないという葛藤すら生じていなかった中学時代のツケを払わされている気がする。
・コンテンツに誠実にのめり込む事ができず、手当たり次第に唾をつけているという自覚が強まっており、結局はあまり知られてないコンテンツを愛でたり占有意識を持ちたいという気持ちが強いのではないか…という気がしてきた。
・ツイッターへの抵抗は治ったが逆に自己顕示が過剰になっており本当の感情や思考を蔑ろにしている気持ちが強まっている。
古典からベストセラーに至るここ100年間の代表的な海外文学をピックアップし好き放題に語る本。ガイドブック的役割に加え単純に文学を読むうえでの新しい視点を得られ面白かった。影響を受けやすいので評者の採点は意識して参考程度に留めておきたい。
・ウラジーミル・ナボコフ "ルージン・ディフェンス/密偵"を読んだ。
"百年の誤読"を介して読む。装飾過多かつ入り組んでいるがスピード感があり読みやすい文章。ルージンがチェスに興味を持ちのめり込んでいく描写を小物や心情で表現する美しさや、棋譜を読む事について楽譜を読む事=音楽を感じる事と同質に表す描写等がかなり好みで別作品も読もうと思った。
・カレル・チャペック "カレル・チャペック短編集" "ひとつのポケットからでた話"を読んだ。
同じく"百年の誤読"を介して読む。どちらもひねりやオチの効いた短編集で、前者は設定に先見の明を感じる"システム"、人生のやり切れなさを描きつつ最後の一文で落とす構成が見事な"切手コレクション"が好きだった。後者は殺人を扱うミステリ的な短編が多い印象。不条理ギャグ的なハチャメチャさで笑える"ワールドレコード"、虚無感の強い"オプラトカの最期"、特にミステリ色の強い"俳優ベンダの失踪"、倫理観を混乱させる"ある農家で起きた殺人"辺りが好きだった。
・GOING UNDERのサントラが配信されていた。
デザインから何まで本当に好みのゲームなのでフィジカルでも入手したかったがアートブック付は予約を締め切ってしまったようで悲しい。
ブランクが空いたせいで色々書き漏らしているのでまた書きます