2020.11.5
仕事。クソ忙しく勝手に苛々しているうちに終わる。定時を過ぎると疲れ切るうえに目が痛くなり仕事にならない。最近はまた何故俺はこんな仕事を…という思い上がり気味な不満が出始めている。
エリック・ホッファー "波止場日記"を読み終わる。文章が平易に見えて読みにくい。労働と思索が一体のものだという主張や"人々にまじって生活しながら、しかも孤独でいる。これが、創造にとって最適な状況である" "創造の原動力となるのはささいな、だが持続的ないらだちに対するおだやかな反発"という一節などが良かった。手元に置いて読み返したいが図書館本なので返却する。
2020.11.4
仕事。サウナと睡眠で休息を取ったはずなのに疲れ切ってしまい納得がいかない気持ちになる。最近苛立ちを露骨に外に出すようになってしまい良くないと思う。21時前に退勤し絵を描く。ちゃんと練習をしたり時間をかけてしっかり描くようにした方が良いのではと思い始める。
2020.11.3
早起きに失敗し10時半に起床。
"ワスプ"1巻を読む。登場キャラのバックグラウンドが全く把握できず戸惑う。好きな絵柄なのと何となくヒロイン達がわちゃわちゃやっていく話なのかなと思いつつ読み進めていると終盤でかなりシリアスな展開になり面食らった。
昼過ぎからサウナへ行った後何となく幕張をうろうろし、柳下毅一郎 "皆殺し映画通信"、竹信悦夫 "ワンコイン悦楽堂"を買う。
帰宅して"マウス"を読む。ナチス政権下で迫害されていたユダヤ人の父親の回想を追う漫画で、ユダヤ人をネズミ、ナチ党員をネコとして描くことで重さを和らげつつも筆者と父親の現在の親子関係も交えるのが奥行きを感じさせて良かった。アウシュビッツに差し掛かるあたりで終わってしまい次巻があることを初めて知る。
道路だね
2020.11.1
11時頃起きる。飲酒のため怠い。
西荻窪へU井T吾EXHIBITION「AVALANCHE WORKS」を観に行く。キュートながらメカとの親和性の高いイラストが大変良かった。画集を買えず残念。その後吉祥寺でバサラブックスや百年やココナッツディスクをうろうろし、"長嶋有漫画化計画"、アラン・ムーア/ケビン・オニール "続リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン"、アラン・ムーア/エディ・キャンベル "フロム・ヘル" 上下巻とハイロウズのTシャツを買い、その後新宿でJamie Hewlett "Works for the Last 25 Years" を買う。"フロム・ヘル"は上巻がダブってしまったうえ"続〜"は2巻目だった事に買ってから気付いたがジェイミーヒューレットの画集は欲しかったので嬉しい。
帰宅して絵を描いて寝る。
久しぶりに行ったけど思いの外感傷的にならなかった(くるり岸田)
2020.10.31
10時半過ぎに起きる。飲酒していないので寝覚めが良い。
"ウォッチメン"を読み終える。めちゃくちゃ面白い…エピソードごとに過去〜未来のモノローグを交差させたり作品内フィクションのストーリーを併走させるなど語り口が豊富かつ情報量が多く、テーマも個人的に何となくヒーローものに抱いていた抵抗感をなぞりつつも払拭してくれるようで良かった。
シャニ配信のチケットを取っていたが触りだけ観て外出する。客席にくくりつけられ孤独に発光するサイリウムで笑う。出先でノクチルのアクトを観て良いね…と思う。秋葉原をうろうろし、榎本俊二 "ゴールデンラッキー 1989-1991(完全版)" 上下巻、アラン・ムーア/エディ・キャンベル "フロム・ヘル" 上巻、ウィロー・ウィルソン/エイドリアン・アルフォナ "Ms.マーベル" 1巻、ジェレミー・ウィットレー/グリヒル "ワスプ" 1巻、"PLOTTER Vol.8"を買う。
帰宅してB'zの配信ライブを観る。デビュー〜売れ始め辺りの曲で固めたセットリストで、TMネットワークフォロワー感あふれるデビュー曲も力強く聴かせるのは何十年も積み重ねたキャリアが為せる技だね…と思う。個人的には一番好きな"ZERO"が聴けたので良かった。飲酒し弟と電話した後さらに飲酒し寝る。
2020.10.30
昼過ぎにようやく仕事が終わる。職場の人たちの助力を借りすぎてしまったのでこれまでの理不尽な扱いに対して秘めていた怒りが発露できなくなってしまった…。午後は余力で耐え凌ぎ早めに帰る。疲れ切っているため飲酒せず寝る。