三十代の潜水生活

適当に書きます

2021.5.31〜6.4

リングフィットアドベンチャーを始めるが2日で止まる。お見合いサイトやマッチングアプリの話をし、無意識下でストレスが生じたからか翌日数年ぶりに寝坊して落ち込む。7月の千葉ロッテ日本ハム戦のチケットを取ったので楽しみ。

3日、東京ガーデンシアターへ斉藤朱夏のライブを観に行く。寸前までソロ諸作にかなりハマっていた上での初参加でありバンド編成なうえ斉藤朱夏さんのパフォーマンスは終始エネルギッシュで良かったし何も不満はなかったが何故か事前に思っていたよりも個人的な引っかかりが少なかったのに勝手にショックを受ける。ライブを観る際はそのライブにハマりきれるだろうか、良い体験になるだろうかというのをいつも強迫観念的に考えてしまう性格で、今回はコロナ状況下という特殊さである程度フラットに観られると思ったが逆にストレスとして作用したのがある気がするし、そもそも声優の単独ライブ自体が初めてなので空気感に馴染めなかったのもあるかもしれない。結局自分も初めてライブに行って期待を超える素晴らしい体験をしたいという願望の型にはまりすぎていたのかもしれないし、ファンからすれば充実作を引っ提げた大会場での久々のライブという事で違った感慨があっただろうしという感じで何か自己嫌悪に陥りながら帰宅する。

4日、豊洲PITへTHE GROOVERSThe birthdayのツーマン。会場は換気と客間の距離がちゃんと取られていて好印象を受ける。先行のグルーヴァーズはスリーピースとは思えないバキバキのアンサンブルで完全に持っていかれる。恥ずかしながら近作をチェックできておらず90年代の代表曲もプレイしなかったが硬質ながら完璧なタイミングで入ってくるドラムとベースに藤井一彦の奔放なギターと歌心が合わさり大変良かった。続くバースデイが始まってもしばらく余韻が消えなかったがこちらはミディアムテンポでポップな曲中心にやってくれたので気持ちを切り替えて観る事ができた("カレンダーガール"やってくれて泣き…)。相変わらずチバの声は存在感の塊という感じだった(途中突然不調になったのは心配だった)。双方のロックバンドとしてのスタンスの違いも比較でき前日から気持ちを持ち直す事もできたので良かった。どちらのアクトでもサプライズ的に兄弟共演があり素直に盛り上がった。終演後は豊洲の人工的な灯の中を気分良く散歩しようかなと思ったが疲れていたので帰る。