三十代の潜水生活

適当に書きます

2020.8.2

11時前に起きる。14時頃外出して清澄白河方面に行く。東陽町で降りてふらふら歩いていると現美を見かけたので数ヶ月ぶりに入る。企画展「もつれるものたち」は観念的な印象が強く、ジュマナ・マナの抽象的でヌメっとした彫刻が自分自身と展示の境界を曖昧にされるようで良かった。コレクション展は全体的に楽しめたが岡本信治郎のポップで毒気があり冗談めいた作品群がかなり好きだった。たまには意味不明なものを見た方が気分転換になるなと思った。

その後古本屋を回る。「smokebooks 清澄白河店」はアート〜芸術関連の書籍中心。「しまぶっく」は小説から絵本までバラエティに富んでいた。「古書しいのき堂」は文学や詩集中心でかなり良く、「古書ほんの木」は漫画も扱っておりゆっくり見たかったが時間がなく疲れていたので次回に持ち越す。藤富保男の詩集"山田"を買う。深川は古き良き商店街という風情で、楽しそうな家族連れが多かったのが印象的だった。また来たい。

帰って部屋掃除と風呂。"丸岡和佳奈のゲームでカンパイ"観る。40分間コメントを拾いつつハイテンションで喋り続けていて凄いと思った。俺もGTA的なゲームをやってストレスを解消したいと思った。菅沼千紗とやってる番組も観たい。

先週からフーを聴いている。存在感薄めなのとジャケの印象でスルーしてた"A Quick One"がかなり良く、マーサ&ザ・ヴァンデラスのご機嫌なカバー"Heatwave"や何かキモい"ボリスのくも野郎"、壊れたチンドン屋みたいな"くもの巣と謎"や明るいけど泣きそうになる完璧なギターポップ"So Sad About Us"、バンプオブチンチンがライブ前のSEにしてた(何で?)"A Quick One, While He's Away"など聴き所が多くて飽きない。

外を歩いて物を買ってばかりでインプットしたり絵を描いたりが進まずどうなんだという気分になる。

来週はどんな下手を打つだろうかと思うと憂鬱になるが、感情を失くしたロボットのようにやり過ごしてるうちにまた土日に突入しているのを想像すると更に憂鬱になる。

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休みの日ばかり手の込んだブログになってしまい恥ずかしい